
2026.Feb.12-13で頭頸部外科学会に参加させていただきました。
今回は、学会の目玉企画である
・パネルディスカッション「明るく開けた耳科・鼻科の夜明け」で8分間TEDTALKのスタイルで自分がやってきたこととこれからの展望を話すという企画と
・教育セミナーでESSの基本手技について30分の時間をいただきました。
TEDTALKスタイルの発表では、今まで、2018年からの手術件数をまとめ、ここ数年では年間約100件ほどの鼻腔腫瘍(鼻腔悪性腫瘍含む)をやらせていただいていること、そしてどうやってそこまでの患者さんに来てもらえるようになったのか、鼻の手術の中で今までやってきた改革のこと、世界中の先生方に何を伝えているのか?今後の日本の鼻科学の発展のためにどのようなビジョンで、今活動しているのか?ということを中心に話しをさせていただきました。
教育セミナーでのESSに関しては、普段アドバンスの話しをすることが多いのですが、アドバンスをするにも基礎が必要なので、自分が基本のESSをどのように考えて、型を作っているのか?ということをお話しさせていただきました。我ながらとても良い発表になっていると思います。
基本自分が発表させていただくからには、すべての企画の中で一番視聴者が来てもらえるような内容にするということが目標なので、頭頸部外科学会という名前の通り腫瘍をやられている先生方の学会ではありますが、気合い入れて作りました。評価に関しては僕に対して言われることは良いことばかりなので、あまり真相はわかりませんが、また一つ新しい基本手術の概念を世に出すことができましたし、後輩も含めて、僕の尊敬する先生達からも何気なく自分も同じようにやっていたけれど、言語化されて改めて理解できたというような内容をいただきました。
昨年に日本鼻科学会の事務局長を拝命し、学会の運営に関わらせていただいたことで、学会の見方がずいぶん変わり、主催者側がどのような意図でこの時間帯にこの企画を入れているということが見えるようになってきました。お金に関してもだいぶ想像がつくようになりました。ただ、何よりホスピタリティの面に関しては、学会長や事務局長によって、随分違うということは本当に感じます。人を動かすのは人。システムも重要だけれど最後は人。
とても勉強になりました。

#鼻腔癌・鼻腔腫瘍を世界で一番知っている耳鼻咽喉科医でありたい,#内視鏡下鼻副鼻腔腫瘍切除,#嗅神経芽細胞腫,#内視鏡下頭蓋底腫瘍切除再建術
大村和弘