防衛医大の手術研修会にお招きいただきました
慈恵医大に留学中の防衛医大出身の前田先生をきっかけに、防衛医科大学の水足先生からお声かけいただき、手術研修会にお呼びいただきました。
さすが防衛医大。医局の隣には動物実験室があり、気軽に研究ができる環境もあり、すぐ外には解剖ができる建物まであり、医局員が研究や勉強ができる環境が非常に整っている印象でした。これも水足先生をはじめとしてスタッフの先生方の教育マインドがしっかりしているからだと強く感じました。ちなみにコースディレクターの水足先生は、この時期は毎年夏休みをとり、最初の数日間は解剖の実習を開催し医局員に休みを当てて、後半をご家族との時間にするとのことでした。僕よりも5歳も年上なのにとてつもないバイタリティーでした。
講義は、まず前田先生が慈恵医大で鴻教授に習っている基本手技に関して講義と実技で説明したのち、大村が反対側の鼻のデモ。その後ランチョンセミナーを挟んで午後は上顎洞や眼窩へのアプローチに関して共有をさせていただきました。
今まで様々な手術研修会にお邪魔しましたが、防衛医大の先生方の熱量も非常に高く、積極的に機械出しを含めサポートをしてくださったことに加え、僕からの質問にも鋭い回答が多くあり、正直びっくりしました。
やっぱり日本は広い。
僕も今一度、臨床・研究・教育の全てに力を入れ直さ無いといけ無いなと思い知らされました。それにしてもやっぱり対面での講義は楽しい！！
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