MENU

12年間の国際協力がKOBY PICTURESから Dr. Balaというタイトルで映画になります‼︎

私は、東京慈恵会医科大学医学部医学科を卒業後、総合病院国保旭中央病院で初期研修および、後期レジデント研修を一年行いました。帰国後、本当に些細なきっかけから、国際医療ボランティアJAPAN HEARTを通じてミャンマーをはじめとしたアジアでの医療に携わることになります。JAPAN HEARTでの国際医療ボランティアの中で、僕の人生の目標であるひとつの思いにぶつかります。その思いを実現するべく2012年からは耳鼻咽喉科医師としてアジアで活動を続けています。決して平坦な道ではなかったけれど、私の12年間の活動がこの度、島田公一監督率いるKOBY PICTURESのチームによって、映画にしていただきました。KOBY監督とは、後期レジデント研修中のUCLAへの留学の際に、ロサンゼルスの日本人ラグビーチームで出会いました。2006年のことです。12年間、私と同じ国際医療ボランティア活動として、お住まいのアメリカから、腕が千切れそうになるほどの重い撮影機材を一人で何十時間もかけてアジア各国まで手弁当で動画を記録し続けてくださいました。そんな監督の思いも存分に詰まっている作品だと思います。

この作品のタイトルはDr.Bala. Balaとはミャンマー語で力持ちという意味です。僕がミャンマーで活動していた時のミャンマー語の名前になります。

この12年で技術共有をさせてもらった各国の医師たちは驚くほど力をつけ成長し、彼らの国を耳鼻咽喉科医師として守っています。私自身も内視鏡を使って鼻副鼻腔の腫瘍を切除する件数は日本で一番となり、世界に発表した私の考案した新規術式は10個となりました。

ちょっとした行動を起こす勇気やきっかけが自分の人生を大きく変える。そんなちょっとの勇気の積み重ねの力をこの作品を通じて皆様に感じてもらい、皆様の日常に少しの勇気を与えることができる、そんな作品になりますよう。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.kobypics.com/drbala/jp

#鼻副鼻腔腫瘍 #鼻副鼻腔癌 #内視鏡下鼻副鼻腔手術 #嗅神経芽腫 #嗅神経芽細胞腫 #頭蓋底腫瘍 #慈恵医大 #大村和弘 #鼻副鼻腔悪性腫瘍 #Dr Bala