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僕たちのチームが行っている世界で一番安全な頭蓋底再建の方法が論文化されました!!

論文は、Operative neurosurgeryという脳神経外科領域でのトップジャーナルになります。

https://academic.oup.com/ons

内容は鼻副鼻腔腫瘍が頭蓋底に接していたり、浸潤している場合は内視鏡を使って、鼻腔腫瘍を含め頭蓋底を合併切除する必要があります。しかし、そのような手術をすると、合併症の一つである髄液漏のリスクは世界的には10%以上はあると言われております。

今回の論文は、我々のチームで行っている方法を使うとその合併症の発生頻度がなんと0%になるという内容です。0%なので、世界で一番少ない合併症の割合になります。

なお慈恵医大では、鼻腔癌や鼻副鼻腔腫瘍の切除後により早く食事や日常生活を過ごすことができるように、麻酔方法も厳選しております。そのおかげで、術後翌日から歩行可能、食事摂取可能です。

今回の論文のタイトルは

Optimal multiple-layered anterior skull base reconstruction using a 360-degree suturing technique

実は、頭文字を選ぶと、omula360 (おおむらスリーシックスティ)スケートボードやスノーボードの技の名前をイメージしました。

責任著者である東北公済病院 耳鼻咽喉科 野村和弘先生 ありがとうございました。

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