福井大学の藤枝教授をはじめ、坂下先生にお誘いいただきまして、北陸高度アレルギー専門医療人育成プランの企画に参加させていただきました。
全10回のWebinar企画で、全国の鼻科学の第一人者が講義をつなぐものです。私は第4回目と第10回目の何と2回当てていただいておりました。第4回目は手術で最も重要な術前の処置に関してお話しをさせていただき、第10回目の先日は、0度の内視鏡で前頭洞を見る方法として開発されたDraf手術をより改良した方法をご紹介しました。
をご紹介しました。2日前の打ち合わせで、鼻科学会賞の受賞講演で話しをさせていただいた論文を書くということに関して前向きなこの術式は、鼻腔腫瘍や頭蓋底腫瘍を摘出する際に必要不可欠であるDraf手術及び頭蓋底再建に有用な方法です。近医でDrafの手術をしたけれど、おでこの痛みが取れないとか再狭窄してしまった人に非常に有用な方法となります。最近は海外からも問い合わせが増えてきたので、その海外の先生方からの質問事項として多い内容に関しても詳細に説明できるように動画を作りました。
今回で1年にわたって行われてきたアレプロの講義がひと段落するとのことで、最後のお言葉として福井大学の藤枝教授から参加者全員に対してお言葉がありました。
・論文を書かないのは論外
・海外への留学をする
・英語は流暢ではなくてもよいが、しっかりと聞き取る能力が必要
・上を向いて頑張る
という激励の言葉で締め括られました。確かにその通りですよね。 上を向いてがんばります。
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