ピッツバーグには WISER という世界の医学教育を牽引するシミュレーションセンターがあります。僕のライフワークである気道緊急のシミュレーション教育をご一緒させていただいている慈恵医大の武田聡教授や鹿瀬陽一教授も以前WISERのフェローとしてシミュレーション教育を勉強された場所です。
僕の専門とする気道緊急のシミュレーション教育や外科医に対する教育という部分でWISERのDirectorであるPaul Phrampus教授と意見交換をさせていただきました。
アメリカの研究や教育に対するお金のかけ方の規模は日本と比べて全く違いますが、悲観的な面ではなく、日本の施設だからこそ出来ることというものに気がつくことができました。やはりしっかりと情報発信、論文化は重要ですね。
なんかやる気出ました。
鼻副鼻腔腫瘍・鼻副鼻腔悪性腫瘍と付き合いやすい世の中にする
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科 大村和弘