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イラクでプレゼンした初の日本人耳鼻科医になりました

やっぱり初めての場所に来たり、知らないところで力試しができることって、自分的にとてもワクワクするのだということがわかりました。イラクはビザの取得するところから、いろいろとネタは尽きないし、ホテルに入る時も一台一台車を調べられて、爆弾を積んでいないかなど、探知犬が調べます。2016年くらいまではやはり自爆テロなどがあって、治安としてもなかなか厳しい時代だったようだけれど、今は随分落ち着いたみたい。

イラクの人たちも上下関係厳しくて、頭頸部の医者は怖くて、でも人懐っこくて、とても親近感のわく人たちです。勉強をする場所は中東の中で完結することが多く、中でもエジプト・トルコへは鼻科領域で勉強に行くみたい。

チグリス・ユーフラテスのチグリス川がホテルの脇に流れていて、バビロン人の血筋を引いている人が居たり、なんか世界史で勉強してなんとなく聞いたことがあるその場所がまさにイラクと関係が深いということも面白い。

来てよかった。本当に。

ちなみに、僕の手術手技や動画は非常にウケました。今度エジプトのアレクサンドリアというところでも講演を依頼されました。ありがたや。ありがたや。結局一歩踏み出すことで、いろいろと切り拓けることがあるんだなー。