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何歳でもワクワクできる外科は素晴らしい!!

今回のタイのコース、僕が個人的に楽しみにしていたのは、Doosik先生の専門としているTrans Orbital Approachと僕の開発したOmulineがどのような化学反応を起こすかということでした。両方とも側頭葉へアプローチができる手技で、それを目からいくか、鼻からいくかという違いになります。頭蓋底をやっている耳鼻科として、Trans Orbital Approachは非常に面白い領域だと思ったので、その利点と欠点というのは知っていた方が良いと思い、2022年にニューヨークの本場のコースにも参加してきました。そのおかげで、Trans Orbital Approachととても相性の良いOmulineを作ることができたのですが、相性が良いと思っているのは僕だけなので、Trans Orbital Approachの世界的な権威に今回はそのお披露目の目的もありました。

まずはDoosik先生がこの方法に興味を持ってくれるかが最初のハードルだったので、初日に今回3日間でやりたいことがあるとプレゼンをして、Dissectionの順番も調整をさせていただきました。せっかくならその良さを参加者にも感じてもらいたので。

その結果、なんとめちゃくちゃ興味を持ってくれました。

50歳を越え、世界的に有名な外科医がそれはそれは無邪気に手術手技に関しての新しい発見を喜ぶ姿というのは、自分もいつまで経ってもこのような喜びを感じることのできる可能性がある世界なんだと誇りをもてます。

新しい術式を18個作って、そろそろ良いかと思っていましたが、新しい術式を作らないと、こういったワクワクした顔にも出会えなくなると思ったら、やはり作っていかないといけないと改めてエネルギーになりました。 ちなみに、最終日に新しいことに気がついてしまいました。やっぱり外科手技は様々な発見があって、面白い。