2013年のブラジルで、アルドスタン先生という私が最も手術が上手だと思っている先生の手術を見学させていただく機会をいただきました。あの時の衝撃は凄まじいものがありました。たった一回の手術で、自分の人生はこの分野に捧げようと、頭蓋底外科医を目指す道が決まりました。
頭蓋底外科医は長い手術、高いリスクを負わなければならないので、日本では誰もやりたくないというか、やることのできない状況でした。針穴ばかりの可能性を少しずつ広げて広げて今の自分がいます。この13年間、一度でもトラブルがあればきっと今の僕はおりません。一例一例最大限の準備をして最小の合併症で乗り切ることができたから、今の僕がいます。
今回はそのアルドスタン(ご年齢は80歳に近いと思います)の手術研修会にお呼びいただくという非常に光栄な機会をいただきました。そりゃ行くしかないでしょ。ということで行ってきます。
